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公子

こうし
名詞頻度ランク #40268 · 青空 642
1
標準
young nobleman
文例 · 用例
向うより勢いよく馳せ来る馬車の上に端坐せるは瀟洒たる白面の貴公子
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
数寄の光壁更たけて、    千の鱗翅と鞘翅目、直翅の輩はきたれども、   公子訪へるはあらざりき。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
公子桐群に臘の花洽ち、      雲ははや夏を鋳そめぬ。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
唐土の昔、咸寧の時、韓伯が子某と、王蘊が子某と、劉耽が子某と、いづれ華冑の公子等、一日相携へて行きて、土地の神、蒋山の廟に遊ぶ、廟中数婦人の像あり、白皙にして甚だ端正。
泉鏡太郎 甲冑堂 青空文庫
子供の遊戯と考えられている「リュプレヒト公子の涙」と称するものもまた同部類の現象で、まじめな研究に値するものであるが、だれも手をつけた人を聞かない。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
これを、花やかに美しい、たとえばおとぎ話の王女のようなベコニアと並べて見た時には、ちょうど重々しく沈鬱なしかも若く美しい公子でも見るような気がした。
寺田寅彦 病室の花 青空文庫
もっともそのころでもモダーンなハイカラな人もたくさんあって、たとえば当時通学していた番町小学校の同級生の中には昼の弁当としてパンとバタを常用していた小公子もあった。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
ヴァン・ダイクの画の、女の顔でなく、貴公子の顔に似た顔をしています。
太宰治 トカトントン 青空文庫
作例 · 標準
物語の主人公は、どこか浮世離れした気品を漂わせる貴族の公子だ。
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周囲の人々は、若き公子の放漫な振る舞いに手を焼いていた。
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公子は馬を駆って、森の奥深くにある秘密の狩場へと向かった。
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ウィキペディア

公子(こうし)は、中国の春秋戦国時代の諸侯国の公族の子弟。

出典: 公子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0