叱正
しっせい
名詞
標準
pointing out errors
文例 · 用例
多数の学者ことに教育者の側から見れば不都合な点も多くあるかもしれないし、自分でも十分に意を尽さぬために誤解を生じはせぬかと思う点もあるが、ともかくも思うままを誌して大方の叱正を待つのである。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
あえて読者の叱正を祈る次第である。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
図々しい、わがままだ、勝手だ、なまいきだ、だらしない、いかなる叱正をも甘受いたす覚悟です。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
図々しい、わがままだ、勝手だ、なまいきだ、だらしない、いかなる叱正をも甘受いたす覚悟です(覚悟だけはいい。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
次にはさらに別の方面について所見をのべて読者の叱正を待つこととする。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
叱正や苛酷に痩せ荒む性情が却って多いとも云えようではないか。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
そうして、かかることについても、作家の人物|月旦やめよ、という貴下の御|叱正の内意がよく分るのですけれども私には言いぶんがあるのです。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
文名、日、一日と御隆盛、要らぬお世辞と言われても、少々くらいの御|叱正には、おどろきませぬ。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
作例 · 標準
未熟な作品ではございますが、諸先生方のご叱正を仰ぎたく存じます。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「至らぬ点がございましたら、遠慮なくご叱正ください」と彼は頭を下げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
自著のあとがきに、読者からの叱正を歓迎する旨を書き添えた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview