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樹海

じゅかい
名詞頻度ランク #36580 · 青空 55
1
標準
sea of trees
文例 · 用例
それがまた驚くべく長大なる、最新の熔岩流をひろげて、下吉田の町まで肉薄する剣丸尾、青木ヶ原の樹海から精進村まで、末広がりに扉開きになる青木ヶ原丸尾を、眼下に展開する。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
その凸点だけを残したほかは、全部樹海や、大裾野の緩斜地で、すりおろしのわさびの、水々しい緑にひたっている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
さすがに樹海と草原だけは、劃然と境界されて、樹はかたまって藍をたたえ、草は群がって青をよどむ、樹海から立つ炭焼の煙が一筋ほうと中空に霞む。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
僅かな樹海を通して、セーヌ河の河面の銀波に光る一片や、夕陽に煙った幻のようなエッフェル塔が見渡された。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
その邸内の何町四方は一ぱいの樹海だ。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
いはゆる青木が原の樹海がそれである。
自然の息自然の聲 樹木とその葉 青空文庫
樹海などと呼びなされてゐる森林青木が原の中に入つたのはそれから直ぐであつた。
若山牧水 木枯紀行 青空文庫
その名を、岳陰荘と呼び、灰色の壁に這い拡がった蔦葛の色も深々と、後方遙かに峨々たる剣丸尾の怪異な熔岩台地を背負い、前方に山中湖を取|繞る鬱蒼たる樹海をひかえて、小高い尾根の上に絵のように静まり返っていた。
大阪圭吉 闖入者 青空文庫
作例 · 標準
見渡す限り広がる緑の樹海は、まるで波打つ海のように風にそよいでいた。
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富士の麓に広がる青木ヶ原樹海は、独特の生態系を持つ神秘的な場所として知られる。
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飛行機の窓から眼下に広がる広大な樹海を眺め、自然の豊かさに圧倒された。
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