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草原

そうげん異読 くさはら・くさわら
名詞頻度ランク #12337 · 青空 1642
1
標準
grassy field
文例 · 用例
と大声が出て、立って居られずぺたんと草原に坐って、思い切って泣いてしまいました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
あの海岸の城下まちにも、大砲の音が、おどろおどろ聞えて来て、まちの人たちも、生きたそらが無かったのでございましょうが、私は、そんなこととは知らず、ただもう妹のことで一ぱいで、半気違いの有様だったので、何か不吉な地獄の太鼓のような気がして、ながいこと草原で、顔もあげずに泣きつづけて居りました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
夏祭の日には、家々の軒に、あやめや、菖蒲や、百合などの草花を挿して置くので、それが雨に濡れて茂り、町中が忽ち青々たる草原のようになってしまう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
広茫とした穂蓼の草原が、遠く海のように続いた向うには、甲斐の山脈が日に輝き、うねうねと連なっている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
その前は一面の秋草原
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
草原の草を縛り合わせて通りかかった人を躓かせたり、田圃道に小さな陥穽を作って人を蹈込ませたり、夏の闇の夜に路上の牛糞の上に蛍を載せておいたり、道端に芋の葉をかぶせた燈火を置いて臆病者を怖がらせたりと云ったような芸術にも長じていた。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
ああ、その時は、地球の表面に存在するもの悉くに、其の持主の名札が貼られ、一坪の青草原さへ殘つてなかつた。
太宰治 諸君の位置 青空文庫
林の奧の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議の光景が展開されてゐるのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
羊たちが広大な草原で草を食んでいる。
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子供たちは広い草原で凧揚げをしていた。
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草原に咲く野花が風に揺れている。
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2
標準
grass-covered plain
作例 · 標準
アフリカのサバンナは、野生動物の宝庫である広大な草原だ。
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蒙古の広大な草原は見渡す限り緑一色だ。
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草原の奥深くに遊牧民の村があった。
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ウィキペディア

草原(そうげん、くさはら)は、草に覆われ、木がまったくない、又は、ほとんど存在しない大地である。

出典: 草原 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0