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懐疑心

かいぎしん
名詞
1
標準
skepticism
文例 · 用例
私の懐疑心は隣の座敷に対して神経を鋭敏にして居たのであつた。
長塚節 隣室の客 青空文庫
我々の祖国はこの十何年間人の国を占領したり、自分の国を占領されたり、占領ということについて往復多忙をきわめたが、ここの娘子軍のように懐疑心がなくて、ボージャク無人の独裁的占領軍は珍らしい。
宝塚女子占領軍――阪神の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
彼女はごく自由で寛容であって、パリー平民の懐疑心をもっていた。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
あたかも呼吸するように軽々と疑うあの健全な懐疑心をもっていた。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
「この字をなんとも思わないのかな」と私は白いペンキの文字を見ながら呟いた、「かれらには好奇心も懐疑心もないんだな」 私の期待は外れた。
山本周五郎 青べか物語 青空文庫