裔
えい異読 こはな
名詞頻度ランク #14848 · 青空 246 例
標準
descendant
文例 · 用例
男はそのかみ、神武御東征のとき、偽者土蜘蛛と呼ばれ、来目の子等によって征服されて帰順した、一党の裔であった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彼は強いままに当時の上司の命を受けて、東国の界隈の土蜘蛛の残りの裔を討伐に向った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
一方女は水無瀬女と獣の神の若者との間から生れ出て多くの門裔がこの麓の地に蔓ったその宗家の娘であった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
同時にユダヤ人の後裔にとっての一つの神なるエホバは自ずから姿を変えて、やがてドルになりマルクになった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
その後裔の一人であったマルクスには、「経済」という唯一の見地よりしか人間の世界を展望することが出来なかった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
また祖母 Lady FItzgerald は有名なボイル(Robert Boyle)の兄弟の裔だそうである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
詩人は若いころ自分が「森の七つの城のなかで三つの枝の花咲いた」由緒のある貴族の後裔であるといふ追憶を愛してゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
思うに絵巻物と、その後裔であるところの活動映画も言わばやはり一種の「時の器械」である。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
作例 · 標準
彼は有名な武将の裔だと誇らしげに語った。
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家系図を調べて、自分が誰の裔かを知った。
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この物語は、ある伝説的な英雄の裔の苦難を描いている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
裔(えい)
人物
- 弓裔(きゅう えい) — 後高句麗の建国者
- 司馬裔(しば えい) — 北魏末から北周にかけての軍人
- 張裔(ちょう えい) — 後漢末期から三国時代にかけての政治家・武将
その他
- 白溶裔(しろうねり) — 日本の妖怪
出典: 裔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0