栄
ロン
名詞頻度ランク #9206 · 青空 1477 例
標準
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文例 · 用例
機会宮沢賢治恋のはじめのおとなひはかの青春に来りけりおなじき第二神来は蒼き上着にありにけりその第三は諸人の栄誉のなかに来りけりいまおゝその四愛憐は何たるぼろの中に来しぞも
— 宮沢賢治 『機会』 青空文庫
彼女は彼の許に、あまり栄えもしない詩人生活をした。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
チツポケな虚栄心を持つてるに過ぎない奴等が、いつかどのきほひ肌や、伝法肌のつもりになつて得々としてるのだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作家というものは、ずいぶん見栄坊であって、自分のひそかに苦心した作品など、苦心しなかったようにして誇示したいものだ。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
虚栄は、どこにでもいる。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
私は、人の虚栄を非難しようとは思っていない。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
三 登竜門ここを過ぎて、一つ二銭の栄螺かな。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
文楽は学生時代にいちど見たきりで、ほとんど十年振りだったものですから、れいの栄三、文五郎たちが、その十年間に於いて、さらに驚嘆すべき程の円熟を芸の上に加えたであろうと大いに期待して出かけたわけですが、拝見するに少しも違っていない。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫