鋭
えい
名詞形容動詞頻度ランク #27684 · 青空 303 例
標準
sharpness
文例 · 用例
ああ、いまするどく鋭刃を合せ、手はしろがねとなり、われの額きずつき、劍術は青らみつひにらじうむとなる。
— 萩原朔太郎 『決鬪』 青空文庫
暗示といふよりは、鋭敏な指示といつた感じである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
そしてそのリズムは、過去に現はれた日本語の抒情詩の、どれにも発見することのできない珍しい鋭どさをもつて居る。
— 序 『抒情小曲集』 青空文庫
晩年多少日本に幻滅を感じた時でさえも、他の外人が日本を悪意的に批評する時、いつも憤然として大に怒り、さながら自分の愛人を侮辱された時の騎士のごとく、鋭い反撃の槍をふるって突き当って行った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
何となれば彼の中には、丁度我々の詩が求めてゐるやうな「新鮮さ」や、特殊な鋭い「敏感さ」やがあり、或る説明できない神經の尖鋭が、溌剌たる言語の中で泳いでゐるのを見るからだ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
先客が歸つたあとで、彼は再度、前の日の鋭い質問を繰返した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
翌る日、眼光鋭く、気品の高い老紳士が私の陋屋を訪れた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
社長が一寸した会社のことでの気附を述べ出すと、彼は皮表紙の手帖と買つたばかりの鋭鉛筆とを出して、一寸書きつけては社長の顔をみて、「はァ、はァ、」と云つた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
作例 · 標準
彫刻刀の鋭さを保つため、使用後は必ず砥石で研ぐようにしている。
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彼の言葉の鋭さは、時に相手を深く傷つけることがあった。
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その刃物の鋭さは、紙一枚を何の抵抗もなく切り裂いた。
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研究者の鋭い洞察力が、長年の謎を解明する鍵となった。
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標準
sharp weapon
作例 · 標準
古代の戦士たちは、青銅でできた鋭を携えて戦場に臨んだ。
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博物館には、かつて権力者が用いたであろう様々な鋭が展示されている。
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物語の主人公は、伝説の鋭を手に邪悪な魔物と対峙した。
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標準
fine soldier
作例 · 標準
敵の大軍を前にしても、わずか数十名の鋭が果敢に立ち向かった。
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あの将軍が率いる部隊は、歴戦の鋭ぞろいで恐れられている。
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社長は「我が社には、困難なプロジェクトを成功させる鋭がいる」と誇らしげに語った。
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