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急使

きゅうし
名詞
1
標準
express messenger
文例 · 用例
古来数知れぬ刑死者の中にもおそらくは万一の助命の急使を夢想してこの激烈な楽しみの一瞬間を味わった人が少なくないであろう。
寺田寅彦 KからQまで 青空文庫
急使は会津へ馳せ、会津からは弾薬を送って来た。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
出先へこうした急使の覚えはいささかもないので、急な病気、と老人を持つ胸に応えた。
泉鏡花 第二菎蒻本 青空文庫
鶴彦は急使を以て迎えられた。
森鴎外 細木香以 青空文庫
さらば稀代の俊英天草四郎時貞こそ然るべしと云うので、大矢野宮津の道場に急使をたてた。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
あくる朝になると、宮中から急使が来て、一行は皇帝の前に召出された。
酉陽雑爼(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
弥一右衛門はその日詰所を引くと、急使をもって別家している弟二人を山崎の邸に呼び寄せた。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
申樂の者が度々急使を以て召され、又|放鷹の場では旅人までが往來を禁ぜられる類である。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、急使が敵の情報を知らせに駆けつけた。
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城主の命令を伝えるため、急使が隣国へ向かった。
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国王からの急使が、重要な書状を携えて到着した。
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あの使者は、まるで急使のように慌ただしく去っていった。
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