早馬
はやうま
名詞
標準
fast horse
文例 · 用例
なりひらが、T「これを早馬で牢屋敷へ届けて戴き度いんだが」 よろしゅう御座ると左衛門。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
わが踵を旋して還らむとするとき、馬よ/\と呼ぶ聲俄に喧しく、競馬の内なる一頭の馬、さきなる埒にて留まらず、そが儘街を引きかへし來れるに、最早馬過ぎたりと心許しゝ群衆は、あわて騷ぐこと一かたならず。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
太刀の鐺が地を突いた音に氣づく時、小室は早馬上の人であつた。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
◯わが日は駅使(早馬使、駅丁)よりも迅く、いたずらに過ぎ去りて福祉を見ず、その走ること葦船の如く、物を攫まんとて飛びかける鷲の如し」との悲歎の語が二十五、六節にある、わが日の過ぎ去る事の早きを陸上、水上、空中の最も早き物に比したのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
一使早馬で駈付け王に勸めて、王の眼前で内大臣が女たるを檢出して之を助命したとあるから餘程露骨な檢査をしたらしい。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫
密々の早馬、すぐに八丁堀へ飛ばしてのう、だれか知らぬが火急に呼び招いた様子でござるぞ」「ほほう。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
ただいまはごていねいに早馬をいただいて、あいすみませんでしたね」 姿より先に、かしましい声を飛ばせながら、大道せましと右に左にからだを振って、霧の中をこちらへ駆けつけてきたのは、 あの男です。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
手にあまる変事|出来の節は、八丁堀に一人心きいた者がおるゆえ、忘れずに、とご諚ござったゆえ、その一人とは貴殿よりほかにござるまいと、とりあえず早馬さしあげたのじゃ」「なるほど、知恵伊豆様のおさし金でござりましたか、その変事とやらは?
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
早起きは三文の徳、という言葉通り、朝早く起きると気分が良い。
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毎朝の早起きのおかげで、健康的な生活を送れている。
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「よし、明日は気合を入れて早起きするぞ!」
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