上体
じょうたい
名詞頻度ランク #27396 · 青空 387 例
標準
upper body
文例 · 用例
で上体をヂイツと擡げて、病室の方をみた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
「仕様のない我儘娘だな」と云って、柚木は上体を起上らせつつ、足を胡座に組みながら「ほほう、今日は日本髪か」とじろじろ眺めた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
くにゃりと上体をねじ曲げて、歌舞伎のうたた寝の形の如く右の掌を軽く頬にあて、口を小さくすぼめて、眼は上目使いに遠いところを眺めているという馬鹿さ加減だ。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
しかしその瞬間に、しかけていた仕事のことを考えると、慌てて立った所から上体を机の方に延ばして、手に触れるにまかせて原稿紙をかき集めた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
渡瀬さんもそのつもりらしく、上体を机の上に乗りだした。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その上体を支えて洗い浄められた溝板の上に踏み立っている下肢は薩摩がすりの股引に、この頃はまだ珍しい長靴を穿いているのが、われながら珍しくて嬉しい。
— 岡本かの子 『とと屋禅譚』 青空文庫
又、日常の劇務にすっかり疲れ果てて、何を好んでこれ以上体を疲らせなければならないのかとさえ言う人もありましょう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
阿難は娘の袂を退け、上体を引立て眼を明かに開く。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
ヨガのポーズを維持するために、腹筋を使って上体をしっかりと安定させる。
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自転車のレースでは、空気抵抗を減らすために上体を低く倒して走る。
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「デスクワークが続くと、どうしても上体が前かがみになってしまうね」
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