上半身
じょうはんしん異読 かみはんしん
名詞頻度ランク #13759 · 青空 491 例
標準
upper half of the body
文例 · 用例
小初は砂金のように濃かく汗の玉の吹き出た薫の上半身へ頭を靠れ薫の手をとった。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
だが鮮人は、飴のように、上半身をねち/\動かして、坐ろうとしなかった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
中には上半身裸体で屑屋みたいな継ぎハギの襤褸股引を突込んだ向う鉢巻で「サア来い」と躍り出るので、審判に雇われた大学生が腹を抱えて高い腰掛から降りて来るようなこと。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
上半身がどれだけ重いのであらうとばかり感ぜられた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
均平はラジオ体操で目がさめ、階下へおりて指先の凍るような井戸の水で顔を洗い、上半身をも拭いて崖はずれの処に開けた畑の小逕や建物のまわりを歩いていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」 看護婦はそう言って、そっと銀子を抱き起こし、一人は両脇から上半身を抱え、一人は脚を支えてそろそろ段梯子を降り、病床近くへつれて来たが、時子は苦しい呼吸の下から、姉の助かったことを悦び、今まで世話になった礼を言い、後のことをくれぐれ頼んで、銀子を泣かせるのだった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
つづいて上半身が現われて、両腕を煙突のふちにかけました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
上半身を両手で支えて、ジロジロと眼を見開いてみると、自分の頭の上には誰の仕業かわからないが、湿っぽい木炭の俵が一枚、横すじかいに載せてあった。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
作例 · 標準
彼はトレーニングのおかげで、特に上半身の筋肉がたくましく発達している。
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リハビリの第一段階として、まずは上半身をひねる簡単なストレッチから始めた。
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事故で足に怪我を負ったが、幸いにも上半身には大きな傷はなかった。
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