肩
かた
名詞頻度ランク #2704 · 青空 18346 例
標準
shoulder
文例 · 用例
而も、文学志望で文学が書けぬといへば、尠くも近頃は「困つた」と思ふが、「いいものを書いてゐるが認められぬ」といふことは、「まあまあそのうちなんとかなるよ」と、それも甚だ好い気な調子で肩叩かれる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
雑誌リュテースを編輯してゐたレオ・トレズニカは、アムール・ジョーヌと『歎き』(ラフォルグの詩集)の作者との明らかな類縁に驚いて、コルビエールに肩を持ちながら両者を比較してラフォルグを荒だてたのであつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
三田村は私より五六歩先を肩をイカらせて歩いていく。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
「どうしたい、オイ……」と三田村は近づくなり私の肩に手をかけた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
「暫くでした」とあんな奴が三田村の肩越しに挨拶した。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
男 (クスグツタイ笑ひ)まあさう言はないで、俺の肩に手をかけて、――ポーランドの妻君は、自分の夫を膝にのせて、「コハーネ」つて言ふんだつて。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
作例 · 標準
重い荷物を運んだせいで、彼の肩がひどく凝ってしまった。
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彼女は、親友の肩にそっと手を置いて、励ましの言葉をかけた。
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満員電車の中で、知らない人の肩と肩が触れ合うのは日常の光景だ。
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「あっ、ごめん!肩がぶつかっちゃったね。」
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