謙譲
けんじょう
形容動詞名詞頻度ランク #40962 · 青空 263 例
標準
modesty
文例 · 用例
これを道徳面に投射して考へてみると、すべて自分の労を多としないといふ謙譲な気持であると思ふ。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
宗教に入つて、尠くも朝と夕方に、帰依する気持があれば、謙譲は持続しやすく、さうであれば、詩的恍惚もミツチリと感じられ、漸次に味の深いものが、生れるやうになる筈だと思つた。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
僕たち、さびしく無力なのだから、他になんにもできないのだから、せめて言葉だけでも、誠実こめてお贈りするのが、まことの、謙譲の美しい生きかたである、と僕はいまでは信じています。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
」自分は同行者の温順な謙譲な人柄からその人がベデカの権威に絶対的に服従してベデカを通しての宮園のみを鑑賞する態度を感心もしまた歯がゆくも思った。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
そこから足ることを知る節制謙譲が生まれるであろう、と教える東洋風の教えがこの集のところどころに繰返して強調されている。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
○ 前進座は芸道に於て非常に謙譲だ。
— ――前進座に就いて―― 『雑録』 青空文庫
前進座は謙譲の徳を持っている。
— ――前進座に就いて―― 『雑録』 青空文庫
○ 僕は前進座の此のぴちぴちとした若々しさ――此の覇気を愛し、此の芸道に於ける謙譲の徳を讃え此の家族的な融合を羨ましく思うものだ。
— ――前進座に就いて―― 『雑録』 青空文庫
作例 · 標準
自分の功績を誇ることなく、常に謙譲の精神を忘れないことが大切だ。
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日本文化においては、謙譲의 美徳が古くから重んじられてきた。
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彼の振る舞いには、相手を敬う謙譲の心が自然と現れている。
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