尊大
そんだい
形容動詞名詞頻度ランク #36547 · 青空 281 例
標準
haughty
文例 · 用例
春秋子の理解によれば、僕のあの文(改造所載芥川龍之介の死)は、芥川君に對する冒涜であり、自己尊大であり、故人を恥かしめたものであるさうだ。
— 萩原朔太郎 『常識家の非常識』 青空文庫
慾のかたまりのような人間や、狡猾さが鼻頭にまでたゞよっているような人間や、尊大な威ばった人間がたくさんいるのである。
— 黒島傳治 『海賊と遍路』 青空文庫
特更あれは支那流というのですか病人流というのですか知りませんが、紳士淑女となると何事も自分では仕無いで、アゴ指図を極め込んで甚だ尊大に構えるのが当世ですネ。
— 幸田露伴 『旅行の今昔』 青空文庫
「どうもお待たせしてすみませんでした」 新井田氏の口調は、第三者の前でいつでも新井田氏が渡瀬に対してみせるあの尊大で同時に慇懃な調子になっていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
極く一|克な質で尊大で家一杯ひろがつて我儘を通して居た習慣が、病みついてからは更に募つて、家のものに一日三界あたり散らすので、末の弟の哲と云ふのなぞは、何時ぞや母の云つた悪口をそのまゝに、父の面前で「やい父つちやんの鼻つまみ」とからかつたりした。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
これはわざと尊大ぶってしたことか、たぶん、しんまいの影を、永劫じぶんに頭のあがらぬものにしておくつもりか、どちらかなのでしょう。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
これはただ感情の上のことで、べつだん尊大ぶるわけではないのだが。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
ひとに接するとき、少し尊大ぶる悪癖があるけれども、これは彼自身の弱さを庇う鬼の面であって、まことは弱く、とても優しい。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
作例 · 標準
彼の「尊大」な態度は、周囲の人々から反感を買っていた。
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「尊大」な物言いは、自信のなさの裏返しであることもある。
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「尊大」にならないよう、常に謙虚な気持ちを忘れないことが大切だ。
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