位冠
いかん
名詞頻度ランク #7906 · 青空 1 例
標準
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文例 · 用例
宝財|永劫の珠ならず位冠栄衣も何かせん民の膏血に灯ともして奢りの華ぞあやうけれ明日にしもあれ一あらしあらじと誰か知るべきや「こらッ」竹棒は檻車を撲って、「歌をやめんと、水をかけるぞっ」「かけろ」文覚は、動じもしない。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
」きっとそうだと思いながらも、そうあらわに質問して、これはいかんと狼狽した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」「喧嘩をしちゃいかん。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
暮春に迫る落日の前われら既にこれを見たりいかんぞ人生を展開せざらむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
いかんぞ故郷に獨り歸りさびしくまた利根川の岸に立たんや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
我れまさに年老いて家郷なく妻子離散して孤獨なりいかんぞまた漂泊の悔を知らむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
いかんぞ暦數の囘歸を知らむ見よ!
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
いかんぞ いかんぞ思惟をかへさんわれの叛きて行かざる道に新しき樹木みな伐られたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
律令制下において、官人は自らの身分を象徴する位冠を着用することが義務づけられていた。
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正装した貴族たちが、色とりどりの位冠を戴いて宮中の回廊を静かに行き交う。
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「まあ、あの方の位冠はなんと立派なことでしょう」と、見物の女房たちが感嘆の声を上げた。
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出土した位冠の意匠から、この古墳の被葬者が極めて高い地位にあったことが推認される。
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