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装束

しょうぞく異読 そうぞく・そうずく
名詞頻度ランク #30638 · 青空 552
1
標準
costume
文例 · 用例
麦畑の一隅にてまつ正直の心をもつて、わたくしどもは話がしたい、信仰からきたるものは、すべて幽霊のかたちで視える、かつてわたくしが視たところのものを、はつきりと汝にもきかせたい、およそこの類のものは、さかんに装束せる、光れる、おほいなるかくしどころをもつた神の半身であつた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街を※歩した詩人のことなど思い浮かべては歩いていた。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
地形がいい工合に傾斜を作っている原っぱで、スキー装束をした男が二人、月光を浴びながらかわるがわる滑走しては跳躍した。
梶井基次郎 雪後 青空文庫
「仮面と装束を中心生命とする綜合芸術」と註釈しても、何だか外国語を直訳したようで、日本の檜舞台で行われる、実物のお能の感じがない。
夢野久作 能ぎらい/能好き/能という名前 青空文庫
そうして、その洗練された生命の表現によって、仮面と装束とを舞わせる舞台芸術を吾人は「能」と名付けて、鑑賞しているのである。
夢野久作 能ぎらい/能好き/能という名前 青空文庫
どうかすると面と装束を着た骸骨が、型通りに謡い舞っているように見えたり、又は何処かの拳闘の選手が、昔の大家の霊に魘されながら、醒めよう醒めようと苦悶しいしい演じているようにも見える。
夢野久作 実さんの精神分析 青空文庫
一連皆|素朴なる山家人、装束をつけず、面のみなり。
泉鏡花 多神教 青空文庫
〆太鼓の男 稽古中のお神楽で、へい、囃子ばかりでも、大抵|村方は浮かれ上っておりますだに、面や装束をつけましては、媼、媽々までも、仕事|稼ぎは、へい、手につきましねえ。
泉鏡花 多神教 青空文庫
作例 · 標準
祭りの日、村人たちは色とりどりの伝統的な装束を身にまとった。
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舞台俳優は、役柄に合わせて様々な装束を使い分ける。
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彼女は、時代劇の撮影のために、豪華な十二単の装束を着用した。
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