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公家

くげ異読 こうか・こうけ
名詞頻度ランク #37377 · 青空 385
1
標準
court noble
文例 · 用例
「金銀は卑しきものとて手にも触れず、仮初にも物の直段を知らず、泣言を言はず、まことに公家大名の息女の如し」とは江戸の太夫の讃美であった。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
その頃、公家のお姫様が女郎になったというのですから、みんな不思議がったに相違ありません。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
いや、まだ怪しからねえのは、そいつが京都の公家の娘だと云っているそうだ。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
その返事はまだ判らねえが、冷泉為清という公家はいねえという話だ。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
今の時節――勤王討幕の議論が沸騰している今の時節では、仮りにも京都の公家にゆかりがあるという者、それは厳重に詮議しなければならない。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
相手が京都の公家の娘で、問題が勤王とか討幕とかいう重大事件であるから、下っ引の源次はすこし躊躇した。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
すてきに容貌のいい上品な女で、ことばも京なまりで、まあ誰がみてもお公家さまの娘という位取りはあるそうですよ。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
単にこれだけの事件であるならば、問題は案外に単純であるが、かの怪しい行者は勤王とか討幕とか、京都の公家の娘とかいう、大きな背景を持っているらしいだけに、半七は迂濶に彼女に手をつけることが出来なかった。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
2
標準
Imperial Court