帛
はく
名詞頻度ランク #15664 · 青空 198 例
標準
silk
文例 · 用例
その上にはまた金糸の繍ある派手なる帛を拡げあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
そこまで緑色の帛を張りあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
台の上には緋の天鵞絨に金糸の繍ある立派なる帛を投げ掛けあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
穂吉のお母さんの梟はまるで帛を裂くやうに泣き出し、一座の女の梟は、たちまちそれに従いて泣きました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
穂吉のお母さんの梟はまるで帛を裂くように泣き出し、一座の女の梟は、たちまちそれに従いて泣きました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
「アツ……」 やがて凡ての執着を、帛を裂くやうな鋭く高い一聲に集めて絶叫すると、その途端に彼女は死んでゐた。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
下界を見ると眼も眩むばかりで、限りなき大洋の面には、波瀾激浪立騷ぎ、數萬の白龍の一時に跳るがやうで、ヒユー、ヒユーと帛を裂くが如き風の聲と共に、千切つた樣な白雲は眼前を掠めて飛ぶ、實に悽愴極りなき光景。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
此奴が角巾、帛衣して居たと言ふ。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
作例 · 標準
古来より、絹(帛)は高級な織物として珍重されてきた。
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この着物は、肌触りの良い上質な絹(帛)で仕立てられている。
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博物館では、古代の儀式に使われた帛の遺物を見学できる。
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