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船底

せんてい異読 ふなぞこ・ふなそこ
名詞多音語頻度ランク #43734 · 青空 407
1
標準
ship's bottom
文例 · 用例
忠義なハルメソンとその子が王の柩を船底に隠し、石ころをつめたにせの柩を上に飾って、フィヨルドの波をこぎ下る光景がありあり目に浮かんだ、そうしてこの音楽の律動が櫂の拍子を取って行くように思われた。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
宙外の「血桜」二、三頁読みかくれば船底にすさまじき物音して船体にわかに傾けり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
煙突の脇へ子供を負った婆さんとおばさんとが欄干にもたれて立って、伝馬の船底から山を見ている顔が淋しそうな。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
第一に、船底にビルジキールと名づくる鰭のような物を着けると、その抵抗でよほど揺れが少なくなる。
寺田寅彦 汽船の改良 青空文庫
船の方では船底に仕掛けた微音機でこの音を聞くという細工である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
近ごろは海の深さを測定するために高周波の音波を船底から海水中に送り、それが海底で反響するのを利用する事が実行されるようになった。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
如何すれば船客等は船底にやす/\と眠る事が出來るのだらう。
有島武郎 潮霧 青空文庫
何故かは知らぬが、此船にでも乘つて助からうと、片手を舷に添へて、あわたゞしく擦上らうとする、足が砂を離れて空にかゝり、胸が前屈みになつて、がつくり俯向いた目に、船底に銀のやうな水が溜つて居るのを見た。
泉鏡花 星あかり 青空文庫
作例 · 標準
フジツボが船底に堆積し、船を遅くしていた。
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ダイバーたちは、損傷の兆候がないか船底を検査した。
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船底には、海洋生物の付着を防ぐために、防汚塗料が塗布される。
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