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落ち葉

おちば異読 らくよう
名詞多音語頻度ランク #23030 · 青空 179
1
標準
fallen leaves
文例 · 用例
後ろで妻が「おや、どんぐりが」と不意に大きな声をして、道わきの落ち葉の中へはいって行く。
寺田寅彦 どんぐり 青空文庫
なるほど、落ち葉に交じって無数のどんぐりが、凍てた崖下の土にころがっている。
寺田寅彦 どんぐり 青空文庫
山にはどんぐりも落ちれば、鵯の鳴く音に落ち葉が降る。
寺田寅彦 どんぐり 青空文庫
私は、「六さん、お早う」と声をかけましたが、子供は私の顔を見てニヤリ笑ったまま、草ぼうきで落ち葉を掃き、言葉を出しませんでした。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
町も辻も落ち葉が散り敷いて、古い煉瓦の壁には血の色をした蔓がからみ、あたたかい日光は宮城の番兵の兜に光っておりました。
寺田寅彦 先生への通信 青空文庫
それを聞いていると子供の自分の眼前には山ふところに落ち葉の散り敷いた冬木立ちのあき地に踊りの輪を描いて踊っているたぬきどもの姿がありあり見えるような気がして、滑稽なようで物すごいような、なんとも形容のできない夢幻的な気持ちでいっぱいになるのであった。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
静かな静かな、長い長い落ち葉林の間を中途まで来ると、行く手に立っていた白いシグナルがカタリと音をたてて落ちたあとはもとの静寂にかえった。
夢野久作 線路 青空文庫
黄いろくからびた刈株をわたッて烈しく吹きつける野分に催されて、そりかえッた細かな落ち葉があわただしく起き上がり、林に沿うた往来を横ぎって、自分の側を駈け通ッた、のらに向かッて壁のようにたつ林の一面はすべてざわざわざわつき、細末の玉の屑を散らしたように煌きはしないがちらついていた。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
2
標準
leaf fall
3
標準
deciduous