天皇家
てんのうけ
名詞
標準
the Imperial Family
文例 · 用例
天皇家というものが、人間として、日本人から受ける尊敬は、それが限度であり、又、この尊敬の限度が、元来、尊敬というものゝ全ての限度ではないか。
— 坂口安吾 『天皇陛下にさゝぐる言葉』 青空文庫
天皇家、日本で最も古い家族、これはたゞそっとしておくべきもの、それだけの事実によっていたわり敬愛すべき性質のもの、日本はまず国民的邪教性からぬけでなければ、璽光尊も熊沢天皇も笑うわけにゆかぬ。
— 坂口安吾 『邪教問答』 青空文庫
三人の女主人に維持された天皇家といふ家族政府の独自な性格、家をまもるに鬼の如くに執念の深い女主人の意志によつて育てられ、その意志の精霊の如くに結実した聖武天皇とその皇后と、そして更にそこから生れた孝謙天皇。
— 坂口安吾 『後記〔『道鏡』〕』 青空文庫
日本的知性の中から封建的偽瞞をとりさるためには天皇をたゞの天皇家になつて貰ふことがどうしても必要で、歴代の山陵や三種の神器なども科学の当然な検討の対象としてすべて神格をとり去ることが絶対的に必要だ。
— 坂口安吾 『天皇小論』 青空文庫
蘇我氏あるを知つて天皇あるを知らずと云ひ、蘇我氏は住居を宮城、墓をミサヽギと称し、飛鳥なる帰化人の集団に支持せられて、その富も天皇家にまさるとも劣るものではなかつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
畿内に於けるこの対立ほど明確ではなかつたにしても、地方に於ける豪族は各々土地を私有して、独立した支配者として割拠してをり、天皇家の日本支配は必ずしも甘受せられてゐなかつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
大化改新は、先づ蘇我一族を亡すことから始められたが、その主たる目的は、天皇家の日本支配の確立、君臣の分の確立といふことだ。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
口分田とか租庸調の制度は、土地私有の厳禁、つまり天皇家の日本支配の結果であつて、目的ではない。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
作例 · 標準
天皇家は、日本の伝統と文化を継承する重要な役割を担っている。
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毎年、新年に天皇家の方々が国民に挨拶をする一般参賀が行われる。
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天皇家の方々は、国内外の様々な行事にご出席され、親善に努めておられます。
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