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愧死

きし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #33254 · 青空 17
1
標準
dying of shame
文例 · 用例
女性を引っかけまわるといったような下司っぽい増長者は、こうした翁の謙徳と精進に対して愧死しても足りないであろう。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
精動運動を必要とするやうな現代の国民は、愧死してもいゝくらゐである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
それは、自分の失策を償うために、京子を愧死せしめることである。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
もしも私が、読者にむかって、耐乏生活の小説などを書き、ヤミの悪徳を説いたなら、文士としては愧死すべきことであり、かかる徒輩は文学者として存在しえないものである。
坂口安吾 帝銀事件を論ず 青空文庫
かかることを公言して愧死した政治家も官僚もおらず、失脚した政治家もおらぬ。
坂口安吾 帝銀事件を論ず 青空文庫
孝子は自ら飢えて親を養うというが、これは非凡のことであり、非凡の例を以て凡人にのぞみ訓戒をたれて足れりとするのは、自らの無能無策を稀有な美談をかりてマンチャクするのみのこと、このこと自体悪徳であり、政治家として自らの無能に愧死すべきのみ。
坂口安吾 帝銀事件を論ず 青空文庫
アニリン剤の青竹や洋紅に毒された世界近代の画人は此の前に愧死するに値する。
高村光太郎 美の日本的源泉 青空文庫
全篇の人物、活けるがごとく写しだされているのは圓朝の話術が迫真だからで「皮相を写して死したるが如き文」している手合は圓朝の前に愧死せよとまで激賞しているのである。
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 我が圓朝研究 青空文庫
作例 · 標準
「恩人に後ろ足で砂をかけるような真似をしてしまい、愧死に堪えない思いです。」
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「自らの過ちで多くの人を傷つけたことに気づき、彼は愧死したいほどの自責の念に駆られた。」
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「かつての理想を語っていた自分が、今の堕落した姿を見れば、きっと愧死するだろう。」
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