棄市
きし
名詞頻度ランク #33254 · 青空 4 例
標準
execution by decapitation followed by public display of the body (form of punishment in ancient China)
文例 · 用例
帝|益怒りて之を磔殺し、宗族棄市せらるゝ者、一百五十一人なり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
酷吏の代表として後世にまで聞えて居るが、この來俊臣が後に棄市せられた時、民衆は爭うてその肉を割食した。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
西漢の高祖の曾孫に當る劉爽は、その父衡山王の逆謀を上告した爲め、不孝の罪に問はれて棄市されて居る(『漢書』卷四十四、淮南・衡山・濟北王傳)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
雨の降る日(兄のうたへる)萩原朔太郎雨の降る日の縁端にわが弟はめんこ打つめんこの繪具うす青くいつもにじめる指のさき兄も哀しくなりにけり雨の降る日のつれづれに客間の隅でひそひそとわが妹のひとり言なにが悲しく羽根ぶとん力いつぱい抱きしめる兄も泣きたくなりにけり
— 萩原朔太郎 『雨の降る日』 青空文庫
水部の線宮沢賢治きみがおもかげうかべんと夜を仰げばこのまひる蝋紙に描きし北上の水線青くひかるなれ竜や棲みしと伝へたるこのこもりぬの辺を来れば夜ぞらに泛ぶ水線の火花となりて青々と散る
— 宮沢賢治 『水部の線』 青空文庫
〔まひるつとめにまぎらひて〕宮沢賢治まひるつとめにまぎらひてきみがおもかげ来ぬひまはこころやすらひはたらきしそのことなにかねたましき新月きみがおももちをつきの梢にかゝぐれば凍れる泥をうちふみてさびしく恋ふるこゝろかな
— 宮沢賢治 『〔まひるつとめにまぎらひて〕』 青空文庫
それを割引きして聞くべきだとジュル・ラフォルグは思つてゐたのだが、世間が漸く彼を認め出した時に当つて恐るべき一撃をコルビエールに加へたのであつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
7 或る日の朝、珍らしく早起きして床を片づけてゐる所へ、思ひがけなく芥川君が跳び込んできた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
史書には、反逆者が棄市されたという記述がある。
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古代中国の法では、重罪人には棄市という刑罰が科せられた。
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民衆の前で棄市された犯罪者の話は、後世にまで伝えられた。
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