起死
きし
名詞頻度ランク #33254 · 青空 2 例
標準
saving from the brink of death
文例 · 用例
「あなたの御蔭で私は起死回生の思いを致しました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
この信は我がために起死の藥に※しかりき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
そんな中で会社の未来を開く起死回生の策の一候補として、アメリカでも誕生したばかりの電子計算機にかけてみるという話が持ち上がった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
でないと出来上った六神丸の効き目が尠いだろうから、だが、――私はその階段を昇りながら考えつづけた――起死回生の霊薬なる六神丸が、その製造の当初に於て、その存在の最大にして且つ、唯一の理由なる生命の回復、或は持続を、平然と裏切って、却って之を殺戮することによってのみ成り立ち得る。
— 葉山嘉樹 『淫賣婦』 青空文庫
いかにもな」「起死回生、神変不思議、効験いやちこのこれほどの名薬、神の手では作れない」「いかにもな、いかにもな」「魔王一人、作ることを得ます」「俺もそう思う、悪魔の業だ」「悪魔の業でございます」二「心あたりは?
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
」「起死回生でござったかな?
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
きっかけを作ったのは、電卓の組み立てキットでちょっとした成功をつかんだニューメキシコ州アルバカーキーのMITS(マイクロ・インストルメンテーション・アンド・テレメトリー・システムズ)社が、起死回生を狙って送り出した新製品だった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
三菱電機は起死回生を狙ってあらたな路線に舵を切りなおした。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
「廃部寸前の弱小野球部を救ったのは、新監督が打ち出した起死の策だった。」
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「あの事故から生還できたのは、救急隊による懸命な起死の処置があったからこそだ。」
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「追い詰められた王手から、まさに起死の妙手と言える一手で逆転勝ちを収めた。」
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