没る
いる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #25 · 青空 0 例
標準
to set (of the sun)
文例 · 用例
月はやがて没るべく西に廻りて、御堂に射し入る其光り水かとばかり冷かに、端然として合掌せる二人の姿を浮ぶが如くに御堂の闇の中に照し出しぬ。
— 幸田露伴 『二日物語』 青空文庫
草生には出で没る帯の美しき童らのゆりうごくを。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
それ故蛇を殺すにはなるべく多くの細片に切り※めばことごとく継ぎ合うに時が掛かる、その内に日が没るから死んでしまうそうじゃ。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
新吉お賤の逃去りましたのは固より不義|淫奔をしていて名主様が没ると、自分達は衣類や手廻りの小道具何や彼やを盗んでいなく成ったに相違ない。
— 三遊亭圓朝 『真景累ヶ淵』 青空文庫
我が国は当時の地理上の知識において、知りうる限りの世界の最東にあるが故に、所謂|日出処、すなわち「朝」の国であり、これに対して西方なる支那は日の没る国、すなわち「暮」の国である。
— 喜田貞吉 『国号の由来』 青空文庫
君子は世を没るも名の称せられざるを疾む。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
(『孔子全集』、一九七五)「君子は世を没るも」云々は『論語』衛霊公篇に君子を規定する他の四章と相並んでいる独立の章であって、『春秋』の述作と関係があるというごとき痕跡は全然ない。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
筆者がかつて評論した、有名なヘルンのエッセイ『ある女の日記』も、校本に拠るところがあるとは言いながら、実はその愛妻節子夫人を、半面のモデルにしたものと言われている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
夕日が西の空にゆっくりと没って行った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
旅の途中で、月の光が水面に映り、やがて山に没るのを眺めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
日没が早まり、仕事が終わる頃にはもう空が暗くなっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
鳥たちが巣に戻り、太陽が海に没るのを待っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite