夕暮れ
ゆうぐれ
名詞頻度ランク #13450 · 青空 506 例
標準
evening
文例 · 用例
今北海の町に来て計らずこのつつましやかな葬礼を見て、人世の夕暮れにふさわしい昔ながらの行事のさびしおりを味わうことが出来たような気がした。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
何箇月か何年か、ないしは何十年の後に、一度は敵国の飛行機が夏の夕暮れに烏瓜の花に集まる蛾のように一時に飛んで来る日があるかもしれない。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
村の夕暮れのにぎわいは格別で、壮年|男女は一日の仕事のしまいに忙しく子供は薄暗い垣根の陰や竈の火の見える軒先に集まって笑ったり歌ったり泣いたりしている、これはどこの田舎も同じことであるが、僕は荒涼たる阿蘇の草原から駆け下りて突然、この人寰に投じた時ほど、これらの光景に搏たれたことはない。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
彼は、夕暮れに、迷い児となった遅鈍な鶩を、剣をつけた銃で突き殺そうとした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
夕暮れは白く迫ってきた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
夕暮れになっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
しかし木枯らし吹く夕暮れなどに遠くから風に送られて来るラッパの声は妙に哀愁をおびて聞こえるものである。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
山の木立ちも墓地から見おろされるふもとの田園もおりから夕暮れの空の光に照らされて、いつも見慣れた景色がかつて見たことのない異様な美しさに輝くような気がした。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
作例 · 標準
窓の外の夕暮れ時、家路を急ぐ人々の姿が見えた。
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静かな夕暮れ時、鳥のさえずりが聞こえてきた。
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夕暮れ時になると、街の明かりが灯り始め、幻想的な雰囲気になる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
夕暮れ(ゆうぐれ)とは、日が暮れる頃のこと。夕を参照。
船
- 夕暮 (初代神風型駆逐艦) — 神風型駆逐艦 (初代)の1隻。
- 夕暮 (初春型駆逐艦) — 初春型駆逐艦の1隻。
- ゆうぐれ — アメリカ海軍の駆逐艦、リチャード・P・リアリーの日本における名称。
曲
- 夕暮れ (THE BLUE HEARTSの曲) — THE BLUE HEARTSの曲。
- 夕暮れ — アナログフィッシュの曲。アルバム『アナログフィッシュ』に収録。
- 夕暮れ — 安全地帯の曲。アルバム『安全地帯V』に収録。
- 夕暮れ — SOUTH BLOWの曲。アルバム『わすれもの』に収録。
- 夕暮れ — THE BACK HORNの曲。アルバム『心臓オーケストラ』に収録。
- 夕暮れ — JUDY AND MARYの曲。シングル『ドキドキ』に収録。
- 夕暮れ — SIRIUSの曲。アルバム『SIRIUS』に収録。
- 夕暮れ — ブレッド&バターの曲。
- 夕暮れ — 松浦亜弥の曲。シングル『トロピカ〜ル恋して〜る』に収録。
- 夕暮れ — 松澤由美の曲。シングル『哀しいよ』に収録。
- 夕暮れ — 向風の楽曲。アルバム『風祭り』に収録。
- 夕ぐれ — 佐藤公彦の曲。
その他
- 前田夕暮 — 日本の歌人。
関連項目
出典: 夕暮れ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0