秋夜
しゅうや
名詞
標準
autumn night
文例 · 用例
長長秋夜 ――ぢやん、ぢやん、ちゆう、やは朝鮮語で長い長い秋の夜といふ意味。
— 詩集(6)長篇詩集 『小熊秀雄全集-7』 青空文庫
皇甫冉、秋夜会稽の厳維の宅に宿する詩に云ふ、秋深うして水に臨むの月、夜|半ばにして山を隔つるの鐘と。
— その六 ――放翁絶句十三首和訳(つけたり、雑詩七首)―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
皇甫冉、秋夜会稽の厳維の宅に宿すの詩に云ふ、秋深臨水月、夜半隔山鐘と。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
また我が党の士、幽窓の下におりて、秋夜月光に講究すること、旧日に異なることなきを得て、修心開知の道を楽しみ、私に済世の一斑を達するは、あにまた天与の自由を得るものといわざるべけんや。
— 福沢諭吉 『中元祝酒の記』 青空文庫
(2) 取扱いの近代化と散文的傾向炭どんかえして餅やく子らの時雨宿 あふひ除夜の鐘襷かけたる背後より 静廼三味ひくや秋夜の壁によりかかり みどり 之等は材料は有きたりの物乍ら、取扱い描出が嶄新である。
— 杉田久女 『大正女流俳句の近代的特色』 青空文庫
身を打ちたゝく あられならねど※春よみける歌の中にすく/\と 生ひたつ麦に 腹すりて、燕飛びくる 春の山畠○秋夜つゞりさせ。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
秋夜閑語のつもりで、笑っていただきたい。
— 中井正一 『言語は生きている』 青空文庫
秋夜の独りを淋しくさせないものを用意している。
— 中井正一 『言語は生きている』 青空文庫
作例 · 標準
ひんやりとした秋夜の風が、火照った頬に心地よく吹き抜ける。
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秋夜の長い時間を利用して、積読になっていた本を一気に読み進める。
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都会の喧騒を離れ、静かな秋夜に虫の音を聞きながら月を眺める。
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