羊脂
ようし
名詞
標準
mutton tallow
文例 · 用例
……鳶尾根末、亜鉛華、麝香草、羊脂、魚膠、雷丸油、疱瘡で死んだ嬰児の脳漿、それを練り合わせた塗抹剤……お着けすることに致しましょう」 髪を梳る音がした。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
びろうどの黒い丸襟の服を着、羊脂の珠のかがやく帯には細身な短剣を佩いているのみでなく、金鶏の羽ネで飾られた貴人の冠といい珍珠の履、どう見ても、王侯の香いがする。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
するとしゅっこは、さっきからよっぽど怒っていたとみえて、「ようし、見てろ」と云いながら、本気になって、ざぶんと水に飛び込んで、一生けん命、そっちの方へ泳いでいった。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
」「ようし、そんだらさらって行ぐ。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
そのうちに生徒の方でも実験というものの性質がだんだん分って来ようし、教員の真価も自ずから明らかになろうと思う。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
団九郎、虚勢を張って、ようしッ来いと承知した。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
」 乙が「無いから、仕方がねえ」T「負けたら 着物をぬぐんだ」 ようし来たと甲。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
沈子もあげようし、シカケも直してあげよう。
— 幸田露伴 『蘆声』 青空文庫
作例 · 標準
昔の石鹸は、動物の脂、特に羊脂を原料として作られていた。
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羊脂は、特定の種類のローソクの材料としても用いられる。
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この伝統的な料理には、独特の風味を出すために少量の羊脂が加えられている。
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