悪人
あくにん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #15500 · 青空 1780 例
標準
bad person
文例 · 用例
例へば、余り善良なものは却つて悪人であるかの如く怯えるものだといふシヱクスピヤの言事は高橋に当|箝るだらう。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
それよりもいちばんいやな事は春が来るとこの自分が「悪人」になるからである。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
子細は、其主人、自然の役に立ぬべしために、其身相応の知行をあたへ置れしに、此恩は外にないし、自分の事に、身を捨るは、天理にそむく大悪人、いか程の手柄すればとて、是を高名とはいひ難し」とはっきりした言葉で本末の取りちがえを非難している。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
すでに、自分は、こんな不孝をして悪人となってしまった。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
善人、悪人などというものはなくて、他に対して善をする人と悪をする人だけが存在するのかもしれない。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
あきらかに善人、女将あるいはギャング映画の影響うけて、やがて、わが悪の華、ひそかに実現はかったのではないのか、そんな大型の証拠、つきつけられては、ばからしきくらいに絶体絶命、一言も弁解できないじゃないか、ばかだなあ、田舎の悪人は、愛嬌あって、たのもしいね。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
まこと本場の悪人は、不思議や、生き神、生き仏、良心あって、しっかりもの。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
つまらんものを書いて、佳作だの何だのと、軽薄におだてられたいばかりに、身内の者の寿命をちぢめるとは、憎みても余りある極悪人ではないか。
— 太宰治 『父』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7
ウィキペディア
悪人(あくにん)は、
出典: 悪人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0