ならず者
ならずもの
名詞頻度ランク #34875 · 青空 148 例
標準
ruffian
文例 · 用例
これは言ふのもつらいが、飮んだくれのならず者でね、おれはもう恥づかしくて、面目なくて、生れて三十何年間、いや、兄がだよ、兄が生れて三十何年間といふもの、このおれに、迷惑のかけどほしさ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
大抵目ぼしい、小作人組合の主だった、(ならず者ども)は、残らず町の刑務所へ抛り込まれてしまった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
「そりゃあ、あのならず者の、ネコらしいやりかただよ」と、ポルトガル奥さんは言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『アヒルの庭で』 青空文庫
これは言ふのもつらいが、飲んだくれのならず者でね、おれはもう恥づかしくて、面目なくて、生れて三十何年間、いや、兄がだよ、兄が生れて三十何年間といふもの、このおれに、迷惑のかけどほしさ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
津の国屋の親戚で、下谷に店を持っている池田屋十右衛門、浅草に店を持っている大桝屋弥平次、無宿のならず者熊吉と源助、矢場女お兼、以上の五人は神田の半七と桐畑の常吉の手であげられた。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
勿論、そのなかにはほんとうの浪士もあったであろうが、その大多数は偽浪人の偽攘夷家で、質のわるい安御家人の次三男や、町人職人のならず者どもが、俄か作りの攘夷家に化けて、江戸市中を嚇しあるくのであった。
— 異人の首 『半七捕物帳』 青空文庫
私は上着のポケットの中で、ソーッとシーナイフを握って、傍に突っ立ってるならず者の様子を窺った。
— 葉山嘉樹 『淫賣婦』 青空文庫
そしてお前の好きなようにしたがいいや、俺はな、ここらで見張っているからな」このならず者はこう云い捨てて、階段を下りて行った。
— 葉山嘉樹 『淫賣婦』 青空文庫
作例 · 標準
港の酒場には、荒くれ者の水夫やならず者が集まり、夜な夜な騒動が起きていた。
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彼は若い頃、街のならず者たちとつるんで親を泣かせてばかりいた。
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正義感の強い少年は、ならず者に絡まれている友人を助けるために飛び出した。
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