暴
ぼう
名詞形容動詞頻度ランク #18639 · 青空 666 例
標準
violence
文例 · 用例
第一、二、三、四行に於ても、第五、六、七、八行に於ても、海は猶深さよりも広さを感じさせたが、茲に於て海は深く、ふてぶてしくも狂暴である。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
勿論、月曜日には飲み過ごしの後、銀座の酒場で、乱暴を致し、その翌日は心佗しく、独りでゐるに絶えられず、而もその銀座の酒場に一緒に行つた、津濃といふ友人の所へどうも行つてゐたく、勝手なこととは承知しながら、出掛けて行つて、ぐづぐづしてゐた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
何ものにも捉はれない野蛮人めいた狂暴無智の感情の大浪と、そのうねりくねる所の狂的なリズム。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
今や私共の狂暴な破壊は終つた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
佐竹はすぐに察知したらしく、「ペリカンをかいているのです」とひくく私に言って聞かせながら、ペリカンの様様の姿態をおそろしく乱暴な線でさっさと写しとっていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
(茲で証明を試みることは無暴である。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
大風の朝も赤し唐辛子 暴風雨の朝、畠の作物も吹き荒され、万目荒寥として枯れた中に、ひとり唐辛子の実だけが赤々として、昨日に変らず色づいているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
味方と思つた彌次連は、先刻から傍若無人の暴言を小面憎く思つて居た、敵であつたのだ。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
作例 · 標準
暴に訴えるのではなく、言葉で解決策を探すべきだ。
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子供の時に見た映画で、暴を振るう悪役に強い恐怖を感じた。
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彼の行動は、まさに暴そのもので、周囲を困惑させた。
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