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加養

かよう
名詞動詞-サ変頻度ランク #5328 · 青空 10
1
標準
caring for the sick
文例 · 用例
それから鎌子は世間から憎まれているゆえ、全治退院ということが洩れたならば、どういう暴行にあいもしかねないからというので、退院はごく秘密にし、加養する彼女の住居も、充分世間へ洩れぬことにしなければならないという事に協議はまとまった。
長谷川時雨 芳川鎌子 青空文庫
「気候は冬だ、寒気も強い、旅中注意をするがよい」「殿におかれてもご加養専一」 ここでまたもや沈黙した。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
五月の末、太子は過度の衰弱のため重態に陥ったので、六月一日、前年、太子を加養した医師のデゾールがタンプルへ行くことになっていたところ、その前夜、突然急死し、ペルタン、デュマニャンの二医師が代って太子を診察し、瘰癧の増殖による衰弱と診断した。
久生十蘭 カストリ侯実録 青空文庫
こまかい期日にかかわらず加養なさること、全く必要であるし当然です。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
男は大切な仕事があり、そのために忍耐して加養します、女はうちにいて、自分の体に自分が使われて病もわるくするし、はたにも苦痛を与えることになってしまいます。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
日本電気の専務取締として、最近、北支視察の帰途、悪性の肺炎に侵され、大阪府の甲南病院で加養の甲斐もなく、日支共栄の大望を抱きつつ寿に先つて逝いたのである。
辰野隆 旧友の死 青空文庫
△陸軍大尉篠崎一造氏 病気にて途中下車、駅前小花屋に投宿加養中。
佐々木邦 負けない男 青空文庫
というのは、加養、田下、宗道などの附近の部落から、煙が立ち始めたからだ。
吉川英治 平の将門 青空文庫
作例 · 標準
熱が出た子供の加養に、母親は付きっきりで看病していた。
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祖父の入退院を繰り返し、家族で協力して加養を行った。
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介護施設では、専門のスタッフによる丁寧な加養が行われている。
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