荷葉
かよう
名詞頻度ランク #5328 · 青空 22 例
標準
lotus leaf
文例 · 用例
荷葉半ば枯れなんとして見る影もなきが一入秋草の色に映りて面白し。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
山岸荷葉君もこの年、小団次君らのために「ハムレット」の翻訳史劇(明治座)を書いた。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
台坐には、十一坐、九重坐、七重坐、蓮坐、荷葉坐、多羅葉坐、岩坐、雲坐、須弥坐、獅子吼坐、円坐、雷盤坐等で、壇には護摩壇、須弥壇、円壇等がある。
— 彫刻修行のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
然ればにや失意の情に世をあぢきなく觀じて、嵯峨の奧に身を捨てたる齋藤時頼、瀧口入道と法の名に浮世の名殘を留むれども、心は生死の境を越えて、瑜伽三密の行の外、月にも露にも唱ふべき哀れは見えず、荷葉の三衣、秋の霜に堪へ難けれども、一杖一鉢に法捨を求むるの外、他に望なし。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
荷葉|傘のごとく花は径八九寸許。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
花散里夫人は皆の競争している中へはいることなどは無理であると、こんなことにまで遺憾なく内気さを見せて、荷葉香を一種だけ作って来た。
— 梅が枝 『源氏物語』 青空文庫
閼伽の具はことに小さく作られてあって、白玉と青玉で蓮の花の形にした幾つかの小|香炉には蜂蜜の甘い香を退けた荷葉香が燻べられてある。
— 鈴虫 『源氏物語』 青空文庫
そこはたしか山岸荷葉氏――紅葉門下で、少年の頃は天才書家として知られていた人である――の生家で、眼鏡や何かの問屋だった。
— 長谷川時雨 『大丸呉服店』 青空文庫
作例 · 標準
「わあ、蓮の葉っぱの上に水滴が玉みたいに光ってる!」
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宴の料理は、大きな荷葉で包まれて運ばれてきた。
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昔話では、荷葉に乗って空を旅する話があったとか。
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