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病人

びょうにん
名詞頻度ランク #13599 · 青空 5998
1
標準
sick person
文例 · 用例
病人は床に起きあがつて、殆んど例外なしに悲慘である所の、多くの天才の末路について物語つた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
「さうまあセカセカ云ふものではない、急病人も世の中にはあらうさ」 看護婦は急に消沈して俯いてしまつた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
渡り廊下に近い一棟の病室の者達が、最早その赤坊の苦しげな絶え/\の泣き声のために「急病人あり」と知つて、縁側に出て見えもせぬ診察室の方に首を伸してゐた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
」「さう早く出るもんか」「だがね、今日はもう何も云つては駄目ですよ、今急病人があつてお父様は気が立つてるからね」 その時、俄然台所の方から、牛肉か何かを叩く音がして来ると、そゝくさと蒼い顔の妻君は長男の部屋をも立ち去つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
ある時山奥のまた山奥から出て来た病人でどの医者にも診断のつかない不思議な難病の携帯者があった。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
妹はかよわい身一つで病人の看護もせねばならず世話のやける姪をかかえて家内の用もせねばならず、見兼ねるような窮境を郷里に報じてやっても近親の者等は案外冷淡で、手紙ではいろいろ体の好い事を云って来ても誰一人上京して世話をするものはない。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
こんな工合で不愉快な日を送っているうちに病人は次第に悪くなってとうとう亡くなってしまった。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
危篤な病人の枕もとへはおおぜいの見舞い人が詰めかける。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
作例 · 標準
病人は、静かな環境で十分な休息をとる必要がある。
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病院では、病人の世話をするために多くの看護師が働いている。
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彼は、病人を装って仕事を休んだ。
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