看病
かんびょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #25451 · 青空 729 例
標準
nursing (a patient)
文例 · 用例
病身の、情ぶかい母親の看病もする。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
父の一昨年うせたる時も、母の去年うせたる時も、心からの介抱に夜るも帯を解き給はず、咳き入るとては背を撫で、寐がへるとては抱起しつ、三月にあまる看病を人手にかけじと思し召の嬉しさ、それのみにても我れは生涯大事にかけねばなるまじき人に、不足らしき素振のありしか。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
――申してはお恥かしいやうですが、実際、此の一月ばかりは、押通し夜も寝ませんくらゐ看病はしましたが。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
『実はわたしも驚いてしまったのだ、昨夜何屋の若者が来て、これこれの客人がすぐ来てくれろというから行って見ると、その人はあっちで吉さんとごく懇意にしていた方で、吉さんが病気を親切に看病してくださったそうな。
— 国木田独歩 『置土産』 青空文庫
「いたわってやんねえ」「おれゃいやだ」 そんなことをいって、人足たちも看病してやる人はいなかった。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
広袖を着たまま亡くなると、看病やつれの結び髪を解きほぐす間も無しに、母親も後を追う。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
いちばんあとから小屋を出た男が虔しく番をしながら看病してゐた。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
傍に着いて居て看病するにも、遊ぶ手はない百姓の忙しさ。
— 泉鏡太郎 『一席話』 青空文庫
作例 · 標準
「お母さん、看病してくれてありがとう。おかげでやっと熱が下がったよ」
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徹夜で看病を続けた甲斐あって、翌朝には父の容態が安定した。
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「風邪を引いた時は、誰かに看病してもらえるだけで心強いものだよね」
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