戒律
かいりつ
名詞頻度ランク #23897 · 青空 161 例
標準
(religious) precept
文例 · 用例
書ける状態に在る時、たのまれたなら、その時は必ず書かなければならぬ、といふ戒律のために「書きます」と返事したのだ。
— 太宰治 『義務』 青空文庫
與へ得る状態に在る時、人から頼まれたなら、與へなければならぬといふ戒律と同斷である。
— 太宰治 『義務』 青空文庫
そこでかれは、戒律を破って豆畑に進入するよりは殺された方がましだといって逃走をあきらめた。
— 寺田寅彦 『ピタゴラスと豆』 青空文庫
嚴格な戒律の下に、一身を祈祷と沈默と勞働とに捧げて、あらゆる衆愚と凡俗の世を離れた靜かな修道院の中に自分の一生を過すと云ふこと――それは少くとも一つの奇蹟とも云ふべき生活である。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
」私はさうした戒律の幾つかを反對の壁に仰いだ。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
僧二 ――わたくし達の腕は、戒律で鍛え上げて御座います。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
私は、でも、それはキザで、聞いて居られません、と言ったら、周さんは、その「キザ」という言葉に、ひどく感心して、日本の美学は実にきびしい、キザという戒律は、世界のどこにもないであろう、いまの清国の文明は、たいへんキザです、と言った。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
寂照は戒律精至、如何にも立派な高徳であることが人々に認められたから、三呉の道俗|漸く多く帰向して、寂照の教化は大に行われたと云われている。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
戒律(かいりつ) 仏教においては、修行者の生活規律のこと。自発的に規律を守ろうとする心のはたらきを指す戒(梵: śīla)と、他律的な規則を指す律(梵: vinaya)とを合わせた語。 日本仏教の戒律史 転じて、様々な宗教や文化における生活規律や禁忌全般(タブー) ミツヴァ - ユダヤ教の戒律。(モーセの十戒) シャリーア - イスラム教の戒律。
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