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自制

じせい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #22097 · 青空 288
1
標準
self-control
文例 · 用例
おまけに牧野さんが酔ふと発しはじめるのなぞは、当人に自制力がないよりも、周囲が彼にとつてはあまりに不真面目に見える所から起るのであつたと考ふべき点もあるのであるから、さういふ定説が呑気に繰返されることは辛かつたのである。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
教えてやろうか、と鳥渡、腰を浮かしかけたが、いやいやと自制した。
太宰治 八十八夜 青空文庫
たとえば、世の中にはずっと清潔な心と自制心とを持った男がと考える暇もなく、それは嘘だ、皆んな貴様と同様なのだ、たぶん貴様以上なのだ。
有島武郎 星座 青空文庫
――こういう情緒も一度味っとくがいい」 小郷は反省とか自制とか潔癖とかいうものが、まるで欠けた男だったから、君勇を見れば君勇を、鈴子を見れば鈴子を、弓子を見れば弓子をと、次々と食指が移っていたのだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
ただ頭の片隅に残っている疑惑の指さし示すがままに、そっちの方角へヒョロヒョロと行って見るよりほかに、何等の判断力も、自制力も持たなくなっている彼であった。
夢野久作 殺人迷路 青空文庫
故郷の雰囲気に触れると、まるで身体が、だるくなり、我儘が出てしまって、殆ど自制を失うのである。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
いいところは後廻しといふ、自制をひそかにたのしむ趣味が私にある。
太宰治 津軽 青空文庫
一体池上は自分のすることを人から批判されることが大嫌な男でそれと同時にその批判が当っているときは急に強い自制の気持になって感傷的になる癖があります。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
感情に流されず、自制心を持つことが大切だ。
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彼女は、誘惑に打ち勝ち、見事に自制した。
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「もっと自制しないと、また同じ過ちを繰り返してしまいますよ!」
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