誉望
よぼう
名詞
標準
honor
文例 · 用例
少佐は、声を出して歩哨をよぼうとしましたが、まてまて、深い井戸の中のことだから、歩哨のいるところまで、声がとおるかどうかわからない、それに、もし、ロシアの斥候にききつけられたら、むざむざところされるにきまっている、と思いかえし、そのまま、だまってこしをおろしました。
— 新美南吉 『張紅倫』 青空文庫
「おお、こっちへくるらしい」 助けをよぼうか、どうしようか、と思っているうちに、飛行機は、ぐっと前の方をさげました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
「ケートおばさんはぼくの母さんだ、そしてみんなのお母さんだ、ぼくらはこれからお母さんとよぼう」 とコスターが目をうるましていった。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
席を改めて芸者をよぼう」「それは、いけません。
— 坂口安吾 『神サマを生んだ人々』 青空文庫
しかし、大学生のバンドをよぼうじゃないかと主張しはじめた時からなんとなく狙いはあった。
— 坂口安吾 『文化祭』 青空文庫
ローリイをよぼうとしましたが声が出ません。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
屋根うら部屋の ゆか下に 転がされたままの ねこぬこタムは のたうちながら みゃあみゃあ 助けを よぼうとしました。
— まきまきパンのまき 『ちょびひげサミュエルのはなし』 青空文庫
「これはたまらぬ」 と思って、宿直の家来をよぼうとしましたが、どうしたことか、少しも声がでません。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
作例 · 標準
彼はスポーツ界における誉望ある賞を受賞した。
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彼の長年の功績は、社会に多大な誉望をもたらした。
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その研究は、学会で高い誉望を得るに至った。
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