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情歌

じょうか
名詞
1
標準
love song
文例 · 用例
原始の純樸なる自然的歌謠――牧歌や、俚謠や、情歌や――の中に、一つとして無韻詩や自由詩の類が有るか。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
兎に角、本集の抒情歌は大概以前のを棄てずにどうにか生かした。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
本集でも抒情歌は大概生かした。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
どこに港があるのやら、行衛も知らぬ帆かけ舟よ――そんな風な抒情歌であつた。
牧野信一 沼辺より 青空文庫
悲しい時には、たゞ心のまゝにさめざめと泣くより他に術はない、白い翼に乗せられた夜よ、明けよ、明けよ、ランプ祭りの朝になれ――そんな風な抒情歌を思ひ出しながら、水夫は村のランプ祭の朝の光景を思ひ描いてゐたのである。
牧野信一 山彦の街 青空文庫
よしんば、作者自身龍江ほどそれを現実としては信じないまでもこういう霊界物語にひどく「抒情歌」の美を感じ、その美をとぎあげてこの一篇の小説の中へ盛りこもうとした情熱だけは、まがうかたなく感じられる。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
現実逃避の文学          ――神秘主義とファッシズム――「水晶幻想」と「抒情歌」との間には一年の歳月が流れている。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
川端康成もこの「抒情歌」で、ファッシズムのために道をひらく危険にさらされている。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
作例 · 標準
失恋の痛みを歌ったこの**情歌**は、多くの人々の共感を呼んだ。
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彼女は、かつて彼に贈った**情歌**を今でも大切にしている。
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「うわー、この**情歌**、切なくて涙が出ちゃう…。」
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