浄火
じょうか
名詞
標準
sacred fire
文例 · 用例
あの人たちは、地上にいたときに愛していた人たちから離されている間に、この人たちにとって最も残酷な呵責である放心の苦難を受けて、煉獄の浄火に聖められたのです。
— 聖餐祭 『世界怪談名作集』 青空文庫
どう云ふ思想も文芸上の作品の中に盛られる以上、必ずこの詩的精神の浄火を通つて来なければならぬ。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
僕の言ふのはその浄火を如何に燃え立たせるかと云ふことである。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
しかしその浄火の熱の高低は直ちに或作品の価値の高低を定めるのである。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
そして、和田が、大威徳天の前にゆらめいている浄火からうつして来た火を差出したのをとって、護摩木の下へ入れた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
それはまず浄火と云うもので浄めなくてはならないからである。
— モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 『破落戸の昇天』 青空文庫
二 ツァウォツキイは十六年間浄火の中にいた。
— モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 『破落戸の昇天』 青空文庫
浄火と云うものは燃えているものだと云うのは、大の虚報である。
— モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 『破落戸の昇天』 青空文庫
作例 · 標準
神社の儀式では、神聖な**浄火**が灯され、祈りが捧げられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その**浄火**の炎は、邪悪なものを焼き尽くす力を持つと信じられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「おお、この**浄火**の光、なんだか心が洗われるようだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite