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民謡

みんよう
名詞頻度ランク #15896 · 青空 472
1
標準
folk song
文例 · 用例
のみならず、此処には、我が民謡の精神は実になみ/\としてゐて、これは、詩書を手にする程の人には最も直ちに、感じられる底のものである。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
此の我々の感性に近いもの、寧ろ民謡でさへある殉情詩が、此の殉情的な国で、今迄読まれなかつたなぞといふことは不思議だと、今度此の全集の第一巻が出た後では、諸君も必ずやさうお思ひになることと思ひます。
中原中也 宮沢賢治全集刊行に際して 青空文庫
古い民謡と、新民謡新流行歌とを対比する様に、現代人の言葉には非常に粉飾が多いが、昔の人の言葉には余分のものがない。
山中貞雄 気まま者の日記 青空文庫
この意味でまた日本各地の民謡などもこのいわゆるオルフィズムの圏内に入り込むものであるかもしれない。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
映画はそれほどおもしろいとは思わなかったが、その中でトロイカの御者の歌う民謡と、営舎の中の群集の男声合唱とを実に美しいと思った。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
その中で今日までいちばん深い印象の残っているのはこの書の付録として巻末に加えられた「三つの民謡」のうちの「小栗判官のバラード」であった。
寺田寅彦 小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」 青空文庫
国民の大多数はやはり純良種の日本人であって米の飯とたくあんを食い、われら固有の民謡をうたい、われらの踊りを踊っている。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
ヒロインが病院の病室を一つ一つ見回って愛人を捜す場面で、階下から聞こえて来る土人女の廃頽的な民謡も、この場の陰惨でしかもどこかつやけのある雰囲気を濃厚にする。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
作例 · 標準
お祭りの櫓の上で、地元の保存会の人たちが伝統的な民謡を朗々と歌い上げている。
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「この民謡のメロディを聴くと、なんだか故郷の風景が目に浮かんでくるよ」
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三味線の伴奏に合わせた力強い民謡の歌声が、宴会場全体に響き渡った。
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