遺功
いこう
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標準
works following the deceased
文例 · 用例
只々彼が父なる與三左衞門景安は平治の激亂の時、二條堀河の邊りにて、我に代りて惡源太が爲に討たれし者ゆゑ、其の遺功を思うて我名の一字を與へ、少將が扈從となせしのみ。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
只※彼が父なる與三左衞門景安は平治の激亂の時、二條堀河の邊りにて、我に代りて惡源太が爲に討たれし者ゆゑ、其の遺功を思うて我名の一字を與へ、少將が扈從となせしのみ。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
忠敬のすばらしい功績については、今日一般によく認められているのですが、明治十六年にはそれをよみして正四位を追贈せられましたし、また明治二十二年には東京地学協会で芝公園の円山に記念碑を立て、それには「贈正四位伊能忠敬先生遺功碑」としるしてあります。
— 石原純 『伊能忠敬』 青空文庫
私はあの救助係の大きな石を鉄梃で動かすあたりから、あとは勝手に私の空想を書いていこうと思っていたのです。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
いっしょにいこうね。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
嫁にいこうがどうしようが、民子は依然民子で、僕が民子を思う心に寸分の変りない様に民子にも決して変りない様に思われて、その観念は殆ど大石の上に坐して居る様で毛の先ほどの危惧心もない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
かつて襲われたという家を私も二軒知っているが、そのいずれもが剛慾で人の持っているものを叩き落してでも自分が肥っていこうという家であったのを見ると、海賊というものにも、たゞ者を掠めとる一点ばりでなく、復讐的な気持や、剛慾者をこらしめる気持があったらしい。
— 黒島傳治 『海賊と遍路』 青空文庫
いつになったらいったいこうしたことに鳧がつくのか。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
作例 · 標準
その物理学者の遺功は、後世の研究に多大な影響を与え、新たな学術分野を切り開いた。
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彼は生前、多くの慈善事業に尽力し、その遺功は今も地域社会に貢献し続けている。
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画家の遺功として、彼の描いた風景画は国立美術館に永久保存され、多くの人々を魅了している。
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創業者たる彼の遺功なくして、今日の会社の目覚ましい発展はあり得なかっただろう。
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