驚倒
きょうとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being very surprised
文例 · 用例
大正四年に、勾当の正孫、葛原|※というお人に依って編纂せられ、出版と共に世人を驚倒せしめたものの様であるが、不勉強の私は、最近、友人の伊馬鵜平君に教えられ、はじめて知った次第である。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
人間でない部分が在る、と彼は、真実、驚倒した。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
私は肝のつぶれるほどに驚倒し、それから、不愉快になりました。
— 太宰治 『風の便り』 青空文庫
父はその昔、一世を驚倒せしめた、歴史家です。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
が、その時の鳥旦那の装は、杉の葉を、頭や、腰のまわりに結びつけた、面まで青い、森の悪魔のように見えて、猟夫を息を引いて驚倒せしめた。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
この圭子を、手先に使って、主人が少しも気のつかない内に、新子をそのバーから、追い出してしまうなども一策だが、しかしもっと、主人と新子とを、驚倒させる方法はないかしらと、しきりに考えながらも、圭子には、ちょっと気を更えたように、「そう、そう。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
棋界は殆んど驚倒した。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
その室の構造と装飾とにおける明らかな意匠は、人を眩惑し驚倒させるということであった。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
作例 · 標準
「ええっ!?まさか!」突然の知らせに彼は文字通り驚倒した。
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マジかよ!あんな大技が見られるなんて、観客は皆、驚倒していた。
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「信じられない!」彼女は、そのニュースに文字通り驚倒した様子で叫んだ。
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その光景を目にした瞬間、彼は言葉を失い、ただただ驚倒するばかりだった。
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