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唖然

あぜん
形容詞-たる副詞-と頻度ランク #15509 · 青空 452
1
標準
dumbfounded
文例 · 用例
彼等の科學智識が一般的に發達してゐることは、一昔前に育つた僕等の大人が、しばしば唖然として舌を卷くほどでさへもある。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
一日辻潤來り、わが生活の荒蕪を見て唖然とせしが、忽ち顧みて大に笑ひ、共に酒を汲んで長嘆す。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
筆者唖然たらざるを得ない。
宮沢賢治 一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録 青空文庫
幹太郎は、その時、親爺の破廉恥さ加減に、暫らく唖然とした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
自分たちの助平の責任を、何もご存じない天の神さまに転嫁しようとたくらむのだから、神さまだって唖然とせざるを得まい。
太宰治 チャンス 青空文庫
やっぱり掃溜から出たお話で……」「……やはり掃溜から……イカナ事……」 松倉十内は唖然となった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
ううむ」 今度は赤猪口兵衛が唖然となった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
故に結婚当初、恋愛生活を夫婦愛と間違えていたものは、結婚後二年、三年、五年と経つうちに、余りに身近く打ち融けてお互いに異性としての魅力もなくなり、兄妹のごとく、師弟のごとく、母子のごとく、友達のごとく、感じて来るのに唖然として新婚の快い夢が覚めるのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
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