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驚き

おどろき異読 オドロキ
名詞頻度ランク #2649 · 青空 3334
1
標準
surprise
文例 · 用例
麥萩原朔太郎麥はさ青に延び行けり遠き畑の田作りの白き襦袢にえんえんと眞晝の光ふりそそぐ九月はじめの旅立ちに汽車の窓より眺むれば麥の青きに驚きて疲れし心が泣き出せり
萩原朔太郎 青空文庫
此の『愛の詩集』に於て友の語るものは、もはや少年の花やかな幻想ではなくして、荒廃したまことの人生と現実とに接触した、彼が最初の魂の驚きを語るものでなければならぬ。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
彼の神経は、近代文明の病癖を受けて針のやうに過敏であり、その感覚は驚くべく洗練された者であるにも関らず、彼の精神は全く子供のやうな単純さと、野蛮人のやうな生生した原始的の驚きに充たされて居る。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
馬場にはこのまちが始めてのようであったが、べつだん驚きもせずゆったりした歩調で私と少しはなれて歩きながら、両側の小窓小窓の女の顔をひとつひとつ熟察していた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」と私は大いに驚き、「僕のほうからお伺いしなければならなかったのに。
太宰治 佳日 青空文庫
廻舞台を、その時、生れてはじめて見て、思はず立ち上つてしまつた程に驚きました。
太宰治 五所川原 青空文庫
廻舞台を、その時、生れてはじめて見て、思わず立ち上ってしまった程に驚きました。
太宰治 五所川原 青空文庫
近所が火事であるための驚きと、心の感動と、言換れば偶然と必然とを、混同しない程度に比例して芸術非芸術があるとはシモンズの謂ふ所だ。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
作例 · 標準
例句