川岸
かわぎし異読 かがん
名詞多音語頻度ランク #33378 · 青空 515 例
標準
riverbank
文例 · 用例
必要な掘鑿は、長四方形に川岸に沿うて、水面下六十尺の深さに穴を明ける仕事であった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
二つの小さな姿が、川岸伝いに、川上の捲上小屋に駆けて行くのが、吹雪の灰色の夕闇の中に、影絵のように見えた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
一歩門を出さへすれば、つい其處の路地にでも川岸にでも電車停留場にでも、兎に角うちの庭とは比較にならない程いゝ題材が、勿體ないやうに無雜作に、顧みられずにころがつて居る、わざわざ旅費を出して幾日も汽車を乘り※す必要などはないやうに思はれる。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
父の水泳場は父祖の代から隅田川岸に在った。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
「誰だ、誰だ‥‥」と、小隊の四五|人は川岸に立ち止まつた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
三十分あまりで工場を出ると、馬場先生と自分とは厩橋あたりの隅田川岸へ出て、川沿ひに兩國の方へ歩いて行つた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
その頃の隅田川岸と言へば自分の記憶にもぼんやり浮ぶが、低い家の立ち並んだ薄暗い泥の道、晩秋のうそ寒い川風の中をトボトボと辿り行くであらう寂しい葬送行進曲!
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
驚いて川に飛び込む鰐は、その飛び込む前に安息している川岸の石原と茂みによって一段の腥気を添える。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
作例 · 標準
週末になると、川岸にテントを張ってキャンプを楽しむ家族連れで賑わう。
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「見て、あそこの川岸にシラサギが止まってるよ!」と子供が声を上げた。
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夕暮れ時、川岸の遊歩道をジョギングしていると、涼しい風が通り抜けていった。
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川岸の柳の木が風に揺れ、水面に長い影を落としている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
川岸(かわぎし)
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出典: 川岸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0