川下り
かわくだり
名詞
標準
going downstream (in a boat)
文例 · 用例
尾張側の雀のお宿は後まわし後まわし」で笑って、「木曾川下りといえば昔はこの笠松までときまっていたものだ。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
いわゆる一山|飛で一山来るとも云うべき景にて、眼|忙しく心ひまなく、句も詩もなきも口惜しく、淀の川下りの弥次よりは遥かに劣れるも、さすがに弥次よりは高き情をもてる故なるべしとは負惜みなり。
— 幸田露伴 『突貫紀行』 青空文庫
そうして、いつ立ったのだね」「きのうの朝、立ちました」「それじゃあすぐには帰るめえ」「帰りは富士川下りだと云っていました」「ことしの正月に、石町の金蔵を捕りに行ったのは、誰だね」と、半七は訊いた。
— 廻り燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
そう思うと、いくら都踊りや保津川下りに未練があっても、便々と東山を眺めて、日を暮しているのは、気が咎める。
— 芥川龍之介 『西郷隆盛』 青空文庫
教へて頂いた源河節なども、清明節の浜下り・川下りの風から出た歌で、節の水で身禊ぎをする村人の群れに、娘たちもまじつた。
— 折口信夫 『若水の話』 青空文庫
清明節以外の祭りの日にも、川下りしたり、水浴びをしたかも知れない。
— 折口信夫 『若水の話』 青空文庫
だから、常世浪は皆いづれの岸にも寄せて、海の村の人の浜下り、川下りの水になる。
— 折口信夫 『若水の話』 青空文庫
汽車を人吉に下りた唯一の目的は球磨川下りであつた。
— 吉田絃二郎 『八月の霧島』 青空文庫
作例 · 標準
熟練の船頭さんが操る小舟に揺られて、のんびりと渓谷の川下りを楽しんだ。
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「川下りの途中で急流があるから、しっかり手すりに捕まっていてくださいね!」
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嵐山での川下りは、紅葉の季節になると予約が取れないほどの人気ぶりだ。
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ラフティングで川下りに挑戦したが、予想以上の激流で全身ずぶ濡れになった。
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