渚
なぎさ
名詞頻度ランク #25667 · 青空 821 例
標準
water's edge
文例 · 用例
とまれ渚よりも、沖の方が想ひ出される。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
またなが目にはかの空のいやはてまでもうつしゐて竝びくるなみ、渚なみ、いとすみやかにうつろひぬ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
外へ出て見ると月は高い、槍ヶ岳は大海から頭をのそりと出す烏帽子岩のようで、雪の白条は岩の上へ鴎が糞を落したようだ、自分は恍惚として、今山の巓に立っているのか、波の寄る渚を歩いているのかと、惑った、夜の自然は一切を平等にして、山とか海とかに仮現する異性を失わせる。
— 小島烏水 『奥常念岳の絶巓に立つ記』 青空文庫
手は所在なさそうに、摘み取った桔梗の枝の莟で、群る渚の秋花を軽くうっている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
昭青年がいま水際に降りる岩石の階段に片足を下ろしかけたとき、その石の蔭になっている岸と水際との間の渚に、薄紅の色の一かたまりが横たわっているのが眼に入りました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
昭青年は急いで川砂利の上へ飛び下り、娘の傍へ駈け寄って、抱き起しながら「どうしたのですか」 と訊くと、娘は力無い声で、昨日から食事をしないので饑えに疲れ、水でも一口飲もうと、やっと渚まで来たが、いつの間にか気が遠くなってしまったというのでした。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
夏近くなって庭の古木は青葉を一せいにつけ、池を埋めた渚の残り石から、いちはつやつつじの花が虻を呼んでいる。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
ジョバンニは、走ってその渚に行って、水に手をひたしました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
夕日が沈む渚を、恋人たちが手をつないで歩いていた。
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波打ち際の渚には、様々な貝殻が打ち上げられていた。
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広い渚で、子供たちが楽しそうに砂遊びをしている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
渚・汀・なぎさ・NAGISA(なぎさ)
苗字が渚の女性
下の名前が渚の女性
架空名
曲名
- 渚 (曲) — 日本のロックバンド、スピッツの14枚目のシングル。作詞・作曲は草野マサムネ。
女性著名人
- 片平なぎさ — 女優
- NMB48のメンバーである渋谷凪咲の愛称
- 齊藤なぎさ — 女性アイドル
架空名
- 美墨なぎさ — テレビアニメ『ふたりはプリキュア』のヒロイン
日本の列車愛称
- 1963年10月から1968年10月まで、鳥羽駅 — 紀伊勝浦駅間を運行した準急列車・急行列車 →「南紀 (列車)」を参照
- 1966年3月から1968年10月まで、熊本駅 — 西鹿児島駅間を運行した急行列車 →「有明 (列車)」を参照
- 1972年7月から1975年3月まで、新宿駅・両国駅→千葉駅→館山駅→安房鴨川駅→大網駅→千葉駅→両国駅・新宿駅間を運行した循環急行列車。「さざなみ (列車)」・「わかしお (列車)」を参照
道の駅
- 道の駅飛騨街道なぎさ — 岐阜県高山市にある道の駅
小説
- なぎさ (小説) — 山本文緒の小説
写真集
- なぎさ — 2023年に出版された齊藤なぎさの1st写真集。
映画
- なぎさ (映画) — 2023年公開の日本映画、古川原壮志監督
漫画・映画
- NAGISA (漫画) — 村上もとかの漫画
- NAGISA (映画) — 上記漫画を原作とする2000年の日本映画、小沼勝監督
ゲーム
- 日本人向け 1対1お話しワールド NAGiSA — VRChat上のワールド
関連項目
出典: 渚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0