水際
みずぎわ異読 すいさい
名詞頻度ランク #29474 · 青空 483 例
標準
water's edge
文例 · 用例
小坂家の玄関に於いて颯っと羽織を着換え、紺足袋をすらりと脱ぎ捨て白足袋をきちんと履いて水際立ったお使者振りを示そうという魂胆であったが、これは完全に失敗した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
昭青年がいま水際に降りる岩石の階段に片足を下ろしかけたとき、その石の蔭になっている岸と水際との間の渚に、薄紅の色の一かたまりが横たわっているのが眼に入りました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
その河原の水際に沿ってたくさんのあかりがせわしくのぼったり下ったりしてゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
今迄私達が土人街|印度家屋の油の濃い日本女(ここに住む日本髪の女が世界中で一等醜い女だということは貴方にも直きお分りになるでしょう)以外に恋の体力をあらわさなかったのに、たとえ英国種にしろアダは水際だった、いわば我々日本人にとって彼女は孟買のエンゼルなのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
しんとしてさびしい磯の退潮の痕が日に輝って、小さな波が水際をもてあそんでいるらしく長い線が白刃のように光っては消えている。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
不明瞭な点を残さず、悉くそれを赤ときめて、一掃してしまえば功績も一層|水際立って司令部に認められる。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
その河原の水際に沿ってたくさんのあかりがせわしくのぼったり下ったりしていました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
……たゞ桟橋から、水際から、すぐ手で掬へる小瑕の事。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは水際で貝殻を拾って遊んでいた。
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夕日が水際をオレンジ色に染め、美しい光景だった。
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ボートはゆっくりと水際を離れていった。
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標準
before coming ashore
作例 · 標準
台風が来る前に、水際で警戒態勢が敷かれた。
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密航者を水際で食い止めるために、警備が強化された。
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犯罪組織は水際で麻薬を密輸しようと企てた。
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